小修繕の自社対応が奏功
管理戸数約2500戸のオカムラメイト(千葉県八千代市)は、物件の不具合を迅速に改修することでオーナー満足度を向上。新規オーナーの紹介につながり、年間平均150戸ペースで受託戸数を増加させ、直近では1年で250戸純増させている。
同社は2004年に創立した。八千代市をメインに、佐倉市、船橋市、習志野市で賃貸管理・仲介、売買仲介を行う。メイン商圏としている八千代市は、人口が増加傾向にあり、創立当初に約17万人だった人口は、24年には20万人ほどにまで増えている。東京都心まで1時間程度でアクセスできるため、東京都内に勤務する人からのベッドタウンとして居住ニーズが根強い。
売上高のうち管理、売買仲介がそれぞれ30%、賃貸仲介が15%、その他事業が25%だ。