DX、業務フロー簡素化が鍵

【連載】成功事例を大公開!賃貸管理研究所 第109回

管理・仲介業|2025年05月29日

費用対効果重視しツール選定

 繁忙期も終わり、業界ではさまざまな改善が進む時期ですが、賃貸管理業界においてもDX(デジタルトランスフォーメーション)化の流れは加速する一方です。

 多岐にわたる効率化ツールが登場し、導入を進める企業も増えています。

 しかし「ツールは増えたが、現場は楽になっていない」「むしろ複雑になった」という声も後を絶ちません。これは、私たちが全国の多くの賃貸管理会社を支援する中で、共通して見られる課題でもあります。いわゆる「DX疲れ」ではないでしょうか。

なぜ、DXが生産性向上につながらないのか。熱心な経営者ほど陥りやすいわな

 この問題の根底には、経営陣と現場の認識のズレがあります。特に、積極的に情報収集し、経営改善に熱心な経営者の方ほど、この「DX疲れ」を引き起こしやすい傾向が見受けられます。

 例えば、勉強熱心な経営者が、ベンチマーク先の企業で新しいツールを知り、「これは素晴らしい!」と次々に自社に導入するとします。

 しかし、現場の社員は「また新しいツールか...」と、導入のための打ち合わせや操作習得に追われ、疲弊してしまう。経営者は「あれだけいいものを導入したのに、なぜ成果が出ない!」といら立つ...。この悪循環は、決して珍しい話ではありません。

 このすれ違いの根本原因は「既存の業務プロセスそのものを見直さないまま、ツール導入を先行させてしまう」点にあります。現場の業務実態や部署間の「つながり」が整理されないまま、部分最適を目指したツールが導入されるため、情報が分断されたり、新たな手間が発生するのです。

DX成功の鍵は、驚くほどシンプルな「業務フローの可視化」

有料会員登録で記事全文がお読みいただけます

おすすめ記事▶『経営コンサル軸に売上獲得』

検索

アクセスランキング

  1. 賃貸管理士試験、申込最多に

    三井ホームエステート,けやき総合管理 ,アゼリアホーム

  2. スマサポ、入居者アプリで受電件数減

    スマサポ

  3. 三好不動産グループ、賃貸住宅開発を本格展開

    三好不動産グループ

  4. LIXIL、室内ドア向けスマートロック

    LIXIL

  5. ちんたい研究会、ちんたいグランプリ10社登壇

    ちんたい研究会,シティ・ハウジング,ハウジングロビー

電子版のコンテンツ

全国賃貸住宅新聞からのお知らせ

お知らせ一覧

サービス

発行物&メディア

  • 賃貸不動産業界の専門紙&ニュースポータル

  • 不動産所有者の経営に役立つ月刊専門誌

  • 家主と賃貸不動産業界のためのセミナー&展示会

  • 賃貸経営に役立つ商材紹介とライブインタビュー

  • 賃貸管理会社が家主に配る、コミュニケーション月刊紙

  • 賃貸不動産市場を数字で読み解く、データ&解説集

  • RSS
  • twitter

ページトッップ