インダスターカウンター
ワンルームや1Kに提案
建材メーカーのミラタップ(大阪市)が、賃貸マンション・アパート向けに開発したコンパクトキッチン。ワンルームや1Kなど専有面積が小さい物件に取り入れることを想定している。
キッチンと洗面台が一体となっているため、水回り設備の施工面積自体を減らし、入居者の暮らしによって用途を自由に変えることができるのが特徴だ。
シンプルなデザイン
施工のしやすさも利点の一つ。施工時間を短縮するために施工パーツを単純化した。
同商品は、同社がモットーとする「ミニマリズム」から、さらにシンプルにするために開発された。天板をステンレスにし、配管カバーをなくすことで、インダストリアル(工業的)な雰囲気を表現した。4月1日の発売開始から、1週間以内ですでに数件売れているという。
プレスシンクの形
シンクの形は2種類で、角ばった角シンクとプレス成型したプレスシンクがある。展開サイズは幅900mm、1200mm、1500mmで、奥行き450mm、高さ190mmとなる。価格は5万4800 円(税込み)からとなっている。
(2025年6月16日12面に掲載)