インバウンド需要も獲得
東建コーポレーションが運営する「名古屋刀剣博物館/名古屋刀剣ワールド」は、不動産事業と文化事業を結び付ける取り組みだ。2024年5月に開館した同館は、日本刀や甲冑(かっちゅう)、浮世絵などを展示する。日本文化の継承や地域振興を目的とする一方、東建コーポレーションにとっては企業ブランディングや顧客との接点創出にもつながる施設となっている。
館内には国宝や重要文化財を含む貴重な刀剣をはじめ、武具や美術品など数多くの収蔵品を展示。開館から2年、現在も国内外から多くの来館者が訪れる。特に来館者の約3〜4割を外国人観光客が占め、インバウンド(訪日外国人)需要を取り込んでいることが特徴だ。日本刀や武具への関心が高い海外からの旅行者に加え、名古屋市美術館やFUJIなごや科学館など周辺の文化施設と併せて訪れる観光客も多く、新たな観光スポットとして認知が広がっている。





