フランチャイズチェーン(FC)が果たす役割が終わりを迎え、ポータルサイトが業界を制するのか。アメリカを参考に考察したいと思う。
国内シェア15%も市場制覇ならず
世界中の不動産FCで有名なのは、Century21(センチュリートゥエンティーワン:アメリカ)である。世界中に約8000の独立したフランチャイズブローカーを持ち、80カ国以上で事業を展開しているが、現状はアメリカ国内でのマーケットシェアは約15%だといわれる。
決して少ない売り上げとはいえないが、アメリカの不動産マーケットをFCが制覇したわけではない。
これまでのこの連載で述べてきたように、世界的にも、不動産のFC事業は、圧倒的なマーケットシェアを誇るほどには成長していない。日本のコンビニエンスストアが現在、数社のFCブランドに統合されている現実を考えると、「どこのブランドか」に軍配は上がっていない。




