基幹システム、ポータルが対抗

【連載】現場レポート 賃貸業界のキャリア形成 VOL.156

管理・仲介業|2025年05月29日

 フランチャイズチェーン(FC)が果たす役割が終焉(しゅうえん)を迎え、システム会社が不動産業界を牛耳るか。対抗馬はポータルサイトかもしれない。

フランチャイズ開発から撤退

 これまでこの連載で述べてきたようにFCが果たしている役割がかなり少なくなっている。主にプロモーションとしてのブランディングにその役割が限定され、直営店の不祥事もあり、時代の寵児とはいいがたい状況となった。システム開発は、基幹システム会社にゆだねるFCが増えている。

 一方で「どこの基幹システムを使っているか」で、他社物件の掲載やDX(デジタルトランスフォーメーション)で明らかに差が出ている。となれば「どのFCに加盟するか」より「どの基幹を活用しているか」でマーケットシェアが変わりつつある。

 こうした中、世の中はインフレだ。いくらの家賃が適正で、いくらであれば、次の募集が成功するかを基幹システムが的確に提案するようになれば、仲介も管理も爆発的に業績改善ができる。

 家賃相場の査定としてよく使われているのは、スマサテ(東京都品川区)のサービスだ。かつては棟ベースの家賃であったが、1階と2階では家賃は異なる。そこで、最近では「鳥かご」(号室単位での家賃)まで出せるようになったというから素晴らしい。

有料会員登録で記事全文がお読みいただけます

おすすめ記事▶『システム、テックと連携に難』

検索

アクセスランキング

  1. JICA/翔設計、エルサルバドルに「団地」

    独立行政法人国際協力機構,翔設計

  2. 管理会社の工事提案進む

    常口アトム,小菅不動産,エコホームズ,アズマシティ開発

  3. Nature、スマートロックを新発売

    Nature

  4. エア・ウォーター北海道、インフラ企業が空き家再生

    エア・ウォーター北海道

  5. USEN TRUST、初期費用をクレカで決済

    USEN TRUST

電子版のコンテンツ

全国賃貸住宅新聞からのお知らせ

お知らせ一覧

サービス

発行物&メディア

  • 賃貸不動産業界の専門紙&ニュースポータル

  • 不動産所有者の経営に役立つ月刊専門誌

  • 家主と賃貸不動産業界のためのセミナー&展示会

  • 賃貸経営に役立つ商材紹介とライブインタビュー

  • 賃貸管理会社が家主に配る、コミュニケーション月刊紙

  • 賃貸不動産市場を数字で読み解く、データ&解説集

  • RSS
  • twitter

ページトッップ