大手ブラインドメーカーのニチベイ(東京都中央区)は、賃貸住宅市場の深耕に力を入れる。麻井博行社長は「省スペースで遮光性能の高いロールスクリーンや、広い部屋を必要に応じて分割できる間仕切りを、物件の差別化に活用してほしい」と話す。
ロールスクリーンで部屋広く
設置幅120㎜ 省スペースが好評
ニチベイは、ブラインドやロールスクリーン、間仕切りなどの製造・販売を行う。住宅やオフィス、ホテル、店舗向けなどに多様な種類の製品を取りそろえているが、住宅向けの製品で最も出荷されているのは、ロールスクリーンだ。布を昇降させて開閉する窓周り設備であるロールスクリーンのメリットは、主に二つある。一つ目は、窓にぴったりと沿うように設置するため、設置のためのスペースが小さい点だ。設置に必要な窓からの幅は、レースと二重にしたカーテンでは200mmほどが必要なところ、ロールスクリーンは同じ二重でも120mmほどで済む。
二つ目は、遮光性能の高さだ。カーテンは壁に密着しないため、左右や上下から多少の光が入ってしまうが、ロールスクリーンは両サイドにフレームをつければ外の光をほぼ完全に遮断することができる。




