生成AIで業務効率化

ユーミーClass(クラス),日本エイジェント,協和開発

管理・仲介業|2025年09月20日

 「Chat(チャット)GPT」などの生成AI(人工知能)の業務への活用が賃貸管理会社各社で進んでいる。導入を進める事業者3社に取材したところ、業務の効率化や、より高品質な仕事ができるようになるといった効果が出ているほか、シミュレーションに利用する事例も見受けられた。

専門部署設置し、全社で推進も

提案資料作成30分

 グループで2万5475戸を管理するユーミーらいふグループのユーミーClass(クラス:神奈川県藤沢市)では、2024年10月にスマートテクノロジー推進室を立ち上げ、社内での生成AIの活用を推し進める。

 同社は生成AIの中でも「Gemini(ジェミニ)」、ChatGPTに加えて、全国賃貸管理ビジネス協会(以下、全管協:東京都中央区)が提供する「全管協AIナビ」を業務内容ごとに使い分けている。

 社内や事業者への社外メールの返信や、物件のおすすめポイント・議事録・提案資料の作成、入居者からの問い合わせへの返信内容の作成などに利用する。

 オーナーへの提案資料の作成でも生成AIを活用。同社ではオーナー提案に使うパワーポイント資料の作成に1件あたり約3時間かかっていたが、AI活用により30分に短縮できたという。

 資料作成時は、営業担当者がオーナーからのヒアリング内容を基にChatGPTに相談。どういった提案ができるのか内容を整理する。その後、AI検索エンジンでパワーポイント形式の資料作成ができる「Felo(フェロー)」を使い、パワーポイントで資料を作成。その資料を使いオーナーに提案するようになった。

 スマートテクノロジー推進室の菊池美穂主任は「資料の作成スピードが速まり、提案の迅速性と質が大幅に上がった。訪問の頻度も月に1回から3回と約3倍に増加し、管理受託や大規模修繕、リノベーションなど提案内容の承諾率が高まっている」と話す。

有料会員登録で記事全文がお読みいただけます

おすすめ記事▶『LIFULL、AI活用で業務効率化』

検索

アクセスランキング

  1. 強制執行、管理会社同行多く

    ランドネット,アライブ,西田コーポレーション

  2. アンビションDXホールディングス、契約書の確認業務8割減【AI活用どうしてる?】

    アンビションDXホールディングス

  3. 東京ガス不動産、コリビング賃貸 好反響で開業

    東京ガス不動産

  4. 築20年賃貸住戸、ZEHに改修

    東京建物,YKK AP,慶応義塾大学

  5. 5年連続で地価が上昇

    国土交通省

電子版のコンテンツ

全国賃貸住宅新聞からのお知らせ

お知らせ一覧

サービス

発行物&メディア

  • 賃貸不動産業界の専門紙&ニュースポータル

  • 不動産所有者の経営に役立つ月刊専門誌

  • 家主と賃貸不動産業界のためのセミナー&展示会

  • 賃貸経営に役立つ商材紹介とライブインタビュー

  • 賃貸管理会社が家主に配る、コミュニケーション月刊紙

  • 賃貸不動産市場を数字で読み解く、データ&解説集

  • RSS
  • twitter

ページトッップ