360度カメラ「RICOH THETA(リコー シータ)」シリーズを提供するリコー(東京都大田区)は、3月30日に新商品「RICOH THETA X(エックス)」を発表した。
カメラ上で撮影画像を閲覧・編集
大きな特徴は五つ。一つ目は、2.25型の大型タッチパネルモニターを搭載した点。撮影のライブビューや画像の閲覧をカメラ本体のみで操作できる。自社開発のクラウドサービス「RICOH360 Tours(ツアーズ)」と連携し、360度パノラマツアーの作成やAI(人工知能)による動画の自動生成も可能だ。二つ目は、レンズなどの設計を一新し、最大11K6000万画素の360度静止画を撮れる点。三つ目は、バッテリー・メモリーカードの交換に対応する点。四つ目は、スマートフォンとの接続性を改善した点。五つ目は、操作する人が映り込まずに撮影できる「タイムシフトシューティング」機能をあらかじめ実装している点だ。