中江産業、林業から不動産事業主体へ【関西ニュース】

中江産業

管理・仲介業|2025年11月26日

中江産業は国内に合計10棟の賃貸住宅を保有する

賃料収入が売上高の7割

 家主業を行う中江産業(大阪市)は、主体としてきた林業に加えて賃貸住宅を保有し、賃料収入を獲得している。

 売上高のうち賃料収入がおよそ7割、林業による売り上げが3割を占める。従業員は23人だ。

 同社は2025年で創業140周年を迎えた。銅鉱山事業を祖業に、1898年に植林事業を開始し、林業に参入。以降、高知県をメインに岐阜県、福井県、京都府、徳島県で林業を営んできた。保有する土地面積は6458haと、全国土の6000分の1に及ぶという。

 中江康男社長は「国産の木材よりも安価な外国産材の流通や木造住宅の減少により、林業そのものが斜陽傾向にある。そこで当社は1966年に、保有する土地を活用してマンションを竣工。不動産事業の拡大を図った」と話す。

 国内では東京都内、関西エリアを中心に物件を保有している。国外ではアメリカやチェコ、イギリスなど数カ国で賃貸事業を展開している。25年までに国内に10棟のマンションやホテル、老人ホームを所有。国外に30戸以上の区分マンションを保有している。賃料収入ベースで国内物件が9割、国外物件が1割だ。

 賃料収入による経営の安定化を図りつつ、今後は林業の一環としてカーボンニュートラルの法人営業を強化していく。

中江康男社長

中江産業
大阪市
中江康男社長

(2025年11月24日9面に掲載)

おすすめ記事▶『野村工務店、15区画のガレージ物件【関西ニュース】』

検索

アクセスランキング

  1. 賃貸管理士試験、申込最多に

    三井ホームエステート,けやき総合管理 ,アゼリアホーム

  2. スマサポ、入居者アプリで受電件数減

    スマサポ

  3. 三好不動産グループ、賃貸住宅開発を本格展開

    三好不動産グループ

  4. LIXIL、室内ドア向けスマートロック

    LIXIL

  5. ちんたい研究会、ちんたいグランプリ10社登壇

    ちんたい研究会,シティ・ハウジング,ハウジングロビー

電子版のコンテンツ

全国賃貸住宅新聞からのお知らせ

お知らせ一覧

サービス

発行物&メディア

  • 賃貸不動産業界の専門紙&ニュースポータル

  • 不動産所有者の経営に役立つ月刊専門誌

  • 家主と賃貸不動産業界のためのセミナー&展示会

  • 賃貸経営に役立つ商材紹介とライブインタビュー

  • 賃貸管理会社が家主に配る、コミュニケーション月刊紙

  • 賃貸不動産市場を数字で読み解く、データ&解説集

  • RSS
  • twitter

ページトッップ