書類送付などのコスト減
入居者向けアプリ「totono(トトノ)」を提供するスマサポ(東京都中央区)は、同アプリに新機能を実装した。賃貸借契約の更新をアプリ上で行うことができる。
管理会社は毎月、当該月に契約更新リストを作成し、totonoと連携させる。アプリ上で契約更新リストの通知予約を設定すると、入居者宛てにプッシュ通知をはじめ、契約更新のお知らせをメールで配信する。
今回の新機能では、賃貸借契約の解約機能も搭載されており、入居から退去までの一連の手続きをtotono上で完結できるようになった。電子契約においても、他社のツールと連携して対応することが可能だ。
不動産会社ごとに更新手続きフローが異なるため、新機能の実装にあたって、導入企業にヒアリングを行った。森田団CTOは「どの不動産会社にとっても、使いやすい形で開発することができた」と話す。
契約更新は一般的に、紙による案内で行われている。オンライン上で手続きができれば、印刷代など配送に関するコストを削減することができる。「当社はこの新機能により、契約更新をオンライン上で行うことを当たり前にしたいと考えている」(森田CTO)
同社は今後も、新機能の追加や他社との業務提携による機能拡充を進めていく。「同アプリを活用することによって入居者と管理会社のコミュニケーションを円滑にしていくほか、入居者が得られるメリットを増やしていきたい」(森田CTO)
(2025年12月1日6面に掲載)




