入居者対応アプリ「totono(トトノ)」を提供するスマサポ(東京都中央区)が、入居者から寄せられた問い合わせ内容の分析結果を10月に発表した。9割超の問い合わせ内容については、同じ系統ごとに集約することができることが分かった。
最多は「駐車場・駐輪場」
「9割、系統ごとに分類できる」
自動応答の範囲 広がる可能性
内容は大別すると四つに分類され、「室内設備」が36.8%、「契約関連」が26.2%、「建物設備」が20.4%、「生活マナー・モラル」が14.8%となった。さらに、室内設備と建物設備に含まれるものを、場所ごとに13項目に分類すると、「駐車場・駐輪場」が9.5%と最も多く、「浴室」(5.5%)、「宅配ボックス・集合ポスト」(4.6%)と続いた。駐車場・駐輪場では「空き状況の確認」「駐輪ステッカーの発行」、浴室では「お湯が出ない」「水が止まらない」「シャワーヘッドを交換したい」、宅配ボックス・集合ポストでは「置く所がない」「ボックスに空きがない」といった内容が多数を占めた。




