ソニーネットワークコミュニケーションズコネクト 篠原 浩昭 社長 一括型高速光回線 年2割成長

【企業研究vol.312】ソニーネットワークコミュニケーションズコネクト

インタビュー|2025年12月23日

ソニーネットワークコミュニケーションズコネクト 東京都品川区 篠原 浩昭 社長

 集合住宅向けに「NURO(ニューロ)光Connect(コネクト)」を提供するソニーネットワークコミュニケーションズコネクト(東京都品川区)。高速・安定のFiber To TheHome(ファイバートゥーザホーム:以下、FTTH)方式を武器に、設立7期目で提供戸数を大きく伸ばす同社の戦略に迫った。

25年市場調査 回線数純増3位

―御社の事業について教えてください。

 当社は、親会社のソニーネットワークコミュニケーションズ(東京都港区)が展開する「NURO光」を、集合住宅向けに全戸一括で提供する事業を行っています。サービス名はNURO光 Connectで、光ファイバーを直接各住戸に引き込むFTTH方式に特化したサービスです。

―光回線が導入されている物件について教えてください。

 契約の約9割は賃貸住宅で、分譲マンションでの導入は1割です。新築物件が6割、既築物件が4割になっています。具体的な開通数は非公表ですが、MM総研(同)が8月に発表した「全戸一括型マンションISPシェア調査」の調査内容(業界シェア7位)は、おおむね実際の数に近い結果となっているといえます。

―同調査での「純増戸数ランキング」では3位となっています。

 ありがたいことに、右肩上がりに提供戸数が増えています。この背景には、ライブ配信やオンラインゲームが日常のコンテンツとなったことが大きく影響しているといえます。利用者からのアンケートを見ると、10ギガの高速インターネットを安定的に供給できる事業者として信頼してもらっているのはもちろん、音楽やゲームといったコンテンツ業界でのソニーのブランド力も、選んでいただいた要因となっています。

―提供エリアや回線の特徴を教えてください。

 提供エリアはNURO光と同様で、関東1都6県、東海・関西地方、そして順次、東北地方や中国地方にエリアを拡大しています。回線の特徴としては、光回線はダークファイバーを利用し、技術面では「G‐PON(ジーポン)」という通信規格を採用し、従来主流であった「GE‐PON」規格よりも理論速度が約2倍の高速通信を可能としています。ダークファイバーは敷設済みでほかの事業者が使用していない回線のため、混雑しづらいという特徴があります。回線速度が2ギガプラン、10ギガプランという二つの高速プランを提供しており、時代のニーズに応じた物件価値の維持・向上をサポートしています。

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