街の魅力、顧客の言葉で伝達
不動産フランチャイズチェーン(FC)「ピタットハウス」を運営するピタットハウスネットワーク(東京都中央区)は2025年12月10日、賃貸・売買仲介の顧客対応の質を競う「ピタットハウス接客コンテスト2025 本選」を開催した。
エントリーした加盟店企業の社員約900人から予選を勝ち抜いた32人が、東京都千代田区の「大手町三井ホール」で、審査員や観客の前で接客のロールプレーイングを実施した。
賃貸部門で金賞を受賞したのは、スターツピタットハウス(同)南流山店の上田航平氏だった。他市から引っ越しを検討するファミリーに対し、物件の条件だけでなく流山市の子育て施策や駅前の治安の良さなどを案内した。
上田氏は受賞式において「部屋探しは顧客にとって『楽しい時間』であってほしいと常に考えている。そのために、顧客が今何を求めていて、何をすれば喜んでもらえるのかを意識しながら、安心して任せてもらえる接客を心がけている」と語った。
接客のこつについては「ほかの顧客から受け取った率直な感想も伝えるようにしている。物件の設備や地域の治安の良さは、担当者の言葉より、実際の声を届けることで具体的にイメージしてもらうことができ、納得もしてもらいやすい」と話す。
賃貸部門の受賞者は、上田氏を含め3人だった。銀賞は、アップル(東京都練馬区)の平野詳汰氏が受賞。銅賞はスターツ関西(兵庫県神戸市)の﨑山美琴氏が受け取った。売買部門でも3人が受賞している。閉会のあいさつには、ピタットハウスネットワークの山﨑隆明社長が登壇。「接客では、少しの工夫によって顧客に大きな満足を与えることができる。加盟店社員のみなさんに、そうした工夫を学び合える場としてこのコンテストを活用してもらいたい」とコメントした。
あいさつをする山﨑社長
(2026年1月12日2面に掲載)




