生やさない管理でクレーム減
駐車場管理を行うPARKLEAN(パークリーン)は駐車場をはじめとした土地の雑草駆除・管理を行う「定期除草サービス」を提供している。雑草を伸ばさない、生やさないための管理を展開する。
同サービスは年に3〜4回、定期的に雑草を駆除し除草剤を散布することで、土地に雑草を生えなくするサービスだ。駐車場の路盤はアスファルトや砂利、どちらにも対応が可能。駐車場だけでなく、更地や遊休地、空き家も対象となる。
従来の草刈りでは、利用者からのクレームにより初めて不動産会社が動くケースが多いという。村田健太郎社長は「特に雑草が一気に成長する夏に問い合わせが増える。雑草の処理は不動産会社自ら対応するか、オーナーが直接、造園事業者や代行業者、シルバー人材センターに依頼することが多い」と話す。
PARKLEANはこうした従来の雑草駆除・管理において、新しい基準を打ち出そうとしている。「クレームが発生してから対処するというのが、駐車場の雑草駆除における長年のスタンダードだ。また料金体系なども、基準となる金額は決まっていなかった。そこで当社は当サービスを、定期的に雑草を駆除して生えさせないように管理することで、クレームを抑制するだけでなく、料金体系を明確化し、新しい雑草管理の在り方にしたい」(村田社長)
使用する除草剤はABテストを重ね、最適なものを採用している
同サービスの料金は月額制で、基本料金は2200円。これに、車室数や雑草の状態により加算される。例えば砂利の駐車場で10台管理する場合は1100円がプラスされるため、月額費用は3300円となる(いずれも税込み)。これには草の処分費用や除草剤、出張費も含まれる。
「当サービスは2019年より提供しているが、いったん始めると長く依頼し続けてもらえるケースがほとんどだ。解約率は1%と非常に低く、サービス内容と明朗会計が利用者に響いているのでは」(村田社長)
同社はこれまで愛知県名古屋市を中心にサービスを提供していた。24年には駐車場管理を行うコレカと連携し、関東に進出。関東における展開エリアは1都3県と栃木県・茨城県の一部で、関西では和歌山県以外だ。今後、同社は全国展開を視野に入れ、サービス提供を進めていく。
(2026年4月6日5面に掲載)





