第1回テナント仲介の魅力
その一件の契約からが始まり。一対「N」で影響を与え、街の景色を変える。
「賃貸仲介」と聞くと、多くの方は居住用を思い浮かべるかもしれません。しかし、私が強く可能性を感じているのは「テナント仲介」という領域です。
テナント仲介とは、店舗、事務所、倉庫などの事業用不動産の賃貸を仲介するビジネスです。住宅仲介と同じ仲介でありながら、その中身はまったく異なる特徴を持っています。
第一回は、「収益構造」と「社会的価値」という視点でテナント仲介の魅力をお伝えしたいと思います。
リピート率高く、仲介手数料数百万円も
内装・インフラ整備 紹介料で収益化
まず、「収益構造」の観点から見た場合、特徴として第一に挙げられるのが、取引単価の高さです。
住宅仲介では一件あたり数万円~十万円規模の報酬が一般的であるのに対し、テナント仲介では数百万円規模となることも珍しくありません。
その背景には、仲介手数料の算定基準が影響しています。テナント仲介においても住宅仲介と同様に、仲介手数料は賃料を基準として決定されるケースが多いです。
しかし、事業用不動産は立地や面積、用途の違いにより賃料水準が高額になる傾向があります。加えて、保証金や礼金などの契約条件も取引規模に影響を与えるため、仲介手数料も高額化しやすい構造となっており個々の案件が高い収益を生み出すことが可能です。





