7600戸を管理するエム・ジェイホーム(滋賀県長浜市)は、管理会社のM&A(合併・買収)を推進する。バックオフィス業務の引き受けや建築事業のノウハウ提供を行うことにより、グループインした企業の業績向上を狙う。地方の住宅インフラを担う管理会社の事業継続を助けることで、地方創生にも寄与していく考えだ。
M&A推進、人口5万~50万人地域で
2社をグループ化各社のカラー尊重
―6月に2社のM&Aを発表しましたね
大阪市で1300戸を管理するアントプレナーマネジメントグループ(以下、アント社)と、東京都品川区の一級建築士事務所であるエフイーエー設計の2社をグループ化しました。それぞれ賃貸管理事業の拡大と建築事業の全国規模での展開が目的です。管理会社については、今後も積極的にM&Aを行っていく方針で、現在進行形で5社ほどと交渉を進めています。
―M&Aの対象となるのは、具体的にはどのような会社ですか。
人口5万〜50万人程度の地方の、1000戸以上の中小管理会社です。中でも事業承継に困っている会社を考えています。あとは、なかなかシステムを導入できずにDXが進められない、採用に困っている、バックオフィス業務に忙殺されている、といった会社です。私たちがバックオフィス業務などのノンコア事業を引き受けることで、本業のコア事業に集中してもらいたい。グループ化した会社には、一緒に成長して上場を目指そうと伝えています。





