日本の水道水は世界的にも珍しい「飲める水」だ。一方で、臭いや味、安全性への懸念から、約7割の世帯が直接の飲用を避けており、おいしく安心して使える水は、今や生活者にとって不可欠なニーズの一つとなっている。こうした中、浄水器事業を主力とするタカギは、蛇口一体型浄水器の発売以来、売上高・利益共に右肩上がりの成長を続けてきた。その原動力となっているのが、同社独自のサブスクリプションモデル「浄水カートリッジ定期お届けサービス(以下、定期お届けサービス)」だ。
蛇口一体型浄水器で物件価値向上
交換忘れを防ぐ定期配送
浄水器は、本体と浄水機能を担うカートリッジで構成される。カートリッジは一定期間ごとの交換が必要だが、利用者は取り換え時期を忘れがちで、そのまま使い続けると浄水性能が低下する。
タカギの定期お届けサービスは、2〜4カ月ごとに新しいカートリッジを自動で配送する仕組みで、交換のタイミングを意識することなく安心して利用できる。カートリッジは、不在時でも受け取れるようポスト投函(とうかん)に適したサイズになっている。こうした仕組みが、利用の定着につながっており、契約数は年々増え続けている。





