不動産関連サービスの開発・運営を手がけるイタンジ(東京都港区)は、4月ごろをめどに、賃貸管理業務支援システム「イタンジ管理クラウド」の提供を開始する。これまでは業者間物件流通サイト「ITANDI BB(イタンジビービー)」を中核に管理会社と仲介会社の各業務のコミュニケーションツールを提供してきたが、賃貸管理業務全般のサポートに乗り出す。
中小メインターゲットに開発
「イタンジ管理クラウド」は入出金、物件、入居者、家主、修繕などの情報を管理し、同社が提供するすべてのシステムと自動連携できる。従来の社外コミュニケーションの効率化に加え、社内での管理業務の効率化が実現する。