アーバントラスト、アプリでDIYを支援

アーバントラスト

商品|2024年01月15日

内装材購入画面。水栓などの取り扱いもある

 賃貸住宅のリフォームや原状回復を行うアーバントラスト(茨城県潮来市)は、賃貸物件オーナー向けにDIY支援サービスを提供するアプリ「MYHer's Market(マイハーズマーケット)」を運営している。

安価で内装材販売、研修も

 壁紙や床材などの内装材をアプリ内で販売する。取り扱う商品のうち約7割・約1600種類が壁紙だ。提携する内装材メーカー・サンゲツ(愛知県名古屋市)の現行品や、新商品が出たことで販売終了となったメーカー廃番品、アーバントラストのリフォーム現場で出た余剰資材を割安で販売する。DIY初心者が利用しやすいように、施工場所の写真を送ることにより購入品や購入する量、施工の仕方を相談できる「工事相談窓口」も用意している。

 クロス貼り替えなどの研修会も行う。アーバントラストの職人の直接指導を受けながら、1回の研修で参加者一人一人が多くの壁紙を貼る。メディアマーケティング部の鈴木力氏は「実施場所を探すのは大変だが、DIYの最初の一歩を踏み出せる質の高い研修会を提供している」と話す。参加費は5000~8000円程度で、アプリ内でチケットを販売する。

 アーバントラストがDIY支援を開始した背景には、職人不足への危機感がある。同社では毎年300件以上の原状回復工事を請け負っていたが、職人が足りず断らざるを得ないこともあったという。資材高騰も相まって今後工事費用はさらに上昇し、原状回復を依頼できない賃貸物件が増えると予想。所有物件をオーナー自らが修繕する必要が出てくると考え、DIY支援にかじを切った。

 アプリを利用するためには無料の会員登録が必要だ。2021年の提供開始から2年がたった23年12月16日時点の会員数は約2200人。24年は会員数4000人を目指して、新機能の追加やオリジナル商品のリリースを予定する。

(2024年1月15日8面に掲載)

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