植松グループで、屋根や外壁の工事を行う植松建興(静岡県沼津市)は、2月20日に「植松グループ 太陽光発電 沼津展示場」をグランドオープンした。
太陽光発電メーカー7社の比較・展示が可能な展示場。JR沼津駅より車で10分に立地し、静岡県東部では初めての太陽光発電展示場となった。
メーカー7社の太陽光パネルを同容量設置し、同条件下で比較体験できることが特徴。現在流通している異なる種類の太陽電池セルのすべて(単結晶、多結晶、ハイブリッド)、アモルファス(薄膜)、化合物(CIS)のパネルを設置している。
単結晶は三菱電機と長州産業、多結晶は京セラとカナディアン・ソーラー、ハイブリッドはパナソニック、アモルファス(薄膜)はカネカ、化合物(CIS)はソーラーフロンティアの7社となっている。環境事業部の植松考康部長は、「10kw以上50kw未満の低圧連系では、一般住宅や賃貸住宅で設置してほしいです」と話した。
同社では、4月20日にオープン記念の展示会を同展示場で開催予定だという。「各メーカーさんの出展ブースを設ける予定です」(植松部長)。