トランクルーム事業で合弁会社設立

京葉物流

その他|2015年11月07日

シンガポール企業と協力


トランクルーム事業を展開する京葉物流(東京都江東区)は10月1日、シンガポールで郵便事業や物流事業を展開しているSingapore Post(シンガポールポスト)社の100%子会社であるGeneral Storage Company(ジェネラルストレージカンパニー、以下GSC)(シンガポール)とジャパンセルフストレージ(東京都江東区)を設立した。

同社によると、日本では現在トランクルームなどの世帯によるレンタル収納スペース利用普及率が0.5~1%。
主な顧客は法人が2割、個人が8割。
しかし、同事業の利用率は年々5~8%ずつ成長しており、需要が減退したことがないのだという。

成長を続ける日本のトランクルーム事業と人口や経済規模に興味を持ち、合弁会社とすることをGSCから持ちかけたのがきっかけだった。
GSCはシンガポールだけではなく、マレーシア・香港にもトランクルーム事業を展開している。
トランクルーム事業は新規でゼロから始めるには普及スピードが遅いという難点がある。
しかし一度利用を始めると、預けた荷物を引き揚げる煩わしさなどによる理由で解約率が低いという特徴がある。

一方で、トランクルーム用の倉庫を増やすために土地や不動産が必要だが、銀行の融資が得られにくく、京葉物流ではその理由をマーケットにおける業界認知度の低さが大きく影響していると分析している。
資産調達能力がマーケットの成長に追いつかないという理由から京葉物流側は資金力のあるパートナーが必要だった。

お互いが必要とする強みを持っていたことで今回の合弁会社設立が実現した。
GSC側がアセットを担当し、京葉物流側が管理・運営を受託する。

「立ち上げが大変でも始めたあとは中長期的に安定するという事業の特殊性の理解がお互いにあったことも大きな理由です。今後は資産規模を広げ、ファンド、リート化を目指したいと思っています」(藤井宏幸社長)

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