一般社団法人シェアリングエコノミー協会(東京都千代田区)は6月26日、渋谷区と地域社会の課題解決を目的とする連携協定を結んだ。
渋谷区では昨年、20年ぶりにまちづくりに関する長期基本計画を策定。その一環で、地域課題を解決しようとシェアリングシティを推進してきた。協定によって、渋谷区内のパブリックスペースの活性化や民間企業が提供するシェアリングサービスを提供することによって新たな経済活動を期待している。
今後、専門の共同研究チームを発足し、地域課題を解決する事業の検討や、住宅や不動産の活用に関する企画開発を進めていく。28日は、第1回目の講習会を開いた。職員が参加しシェアリングエコノミーに関する知識を深めた。