駐車場300カ所の登録を目指す
駐車場を貸したい人と借りたい人のマッチングサービスを行なうシード(愛知県名古屋市)は7月31日、ソフトウェア販売のソースネクスト(東京都港区)と協業した。
ソフトウェアのネット販売を行なうソースネクストが『スマートパーキング』を販売代行することで、サービスを利用する駐車場オーナーの募集事業を全国で開始する。また、同社が抱える1400万人のユーザーに対し、メールマガジンでサービスの告知を行なう。
空いている月極駐車場や、使用していない自宅の駐車場などを所有者がシードの『スマートパーキング』に登録し、時間単位で貸し出す仕組み。現在の登録数は全国で約1000カ所あり、月平均200件のペースで増加している。協業によって駐車場を登録するオーナーを拡大したい考えだ。来年3月までに登録数3000カ所を目標としている。
『スマートパーキング』はアプリやブラウザで駐車場の検索や予約、決済ができる。駐車場所有者は諸費投資を負担する必要がなく、駐車場を貸し出すことができる手軽さが特徴だ。