「賃料」「利便性」重視

全国宅地建物取引業協会連合会、全国賃貸不動産管理業協会

統計データ|2018年02月01日

「不動産の日」消費者アンケート

全国宅地建物取引業協会連合会(東京都千代田区)と全国賃貸不動産管理業協会(同)は23日、「2017年不動産の日アンケート」の結果を発表した。

両会は毎年9月23日を「不動産の日」と定め、一般消費者を対象に「住宅の居住志向及び購買等に関する意識調査」を実施している。今年は9月1日から10月31日までの2カ月間にかけて、売買と賃貸に関する17の設問について、ホームページを通じて1万4331件の有効回答が寄せられた。
賃貸関連の項目を見ると、まず、現在の住まいの満足度について100点満点で答える設問では、賃貸住宅に住んでいる人は平均65.2点。70~80点台が最も多く、おおむね満足しているとの結果になった。

居住形態として持家ではなく賃貸を選んだ理由(複数回答可)は、経済的拘束の回避が最も多く「住宅ローンに縛られたくない」の59.0%で、50代にこの傾向が強く見られた。次いで「仕事等の都合」37.5%、「家族構成の変化」331.6%と続いている。

賃貸住宅を借りる際のポイント(同)では「賃料」80.0%、「利便性」59.1%、「周辺・生活環境」47.1%がトップ3。若年層を中心に賃料を重視する傾向は例年どおりだが、次に生活環境にこだわる傾向が顕著だった。

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