投資用不動産を扱うプロパティーエージェント(東京都新宿区)は11日、中国の上海亦由屋科技信息(上海市)と、海外投資家向け不動産セミナーや販売会の企画業務に関する契約を締結したと発表した。
上海亦由屋科技信息は、中国の香港や上海での不動産の販売会を企画しており、今回業務委託契約を締結して、海外投資家への国内投資物件の効果的かつ効率的な販売を模索していく。
東京の都心エリアの不動産の投資利回りは4%前後と、海外主要都市の1%台に比べて高い水準にあり、投資対象として魅力のあるものとなっている。
また、海外の主に上海や香港の投資家にとっては、土地の完全所有権が認められる東京の不動産は魅力があり、いまだに強いニーズがあるという。