東濃信用金庫、ファンド設立
東海|2019年09月13日
多治見市の遊休不動産活用
東濃信用金庫(岐阜県多治見市)は、一般財団法人民間都市開発推進機構(東京都江東区)と『多治見まちづくりファンド』を設立したと7月31日に発表した。
同ファンドにそれぞれが2000万円出資する。ファンド期間は20年。ファンドを通じて多治見市の「多治見市中心市街地活性化基本計画」で設定された中心市街地やその周辺地域の空き店舗などを活用した民間のまちづくり事業を支援する。1件の事業に投資する金額は500~1000万円の予定で、現在事業者を募集中だ。開始した事業にさらに増資することで事業拡大が見込める場合は、ファンドへの追加出資も視野に入れる。