大東建託リーシング(東京都港区)は14日、駐車場の賃貸借契約を電子化するシステムを導入した。
年5万件、業務効率アップ
同社の駐車場契約件数は年5万件ほど。入居者は契約締結のために来店しなければいけなかったが、電子化でその必要がなくなった。広報担当は「当社の従業員の業務効率も上がり、接客の質を引き上げることができる」と期待を語った。
入居者が駐車場契約するパターンは主に二つあり、一つは入居契約と一緒に駐車場の契約を結ぶ方法。もう一つは入居後に車を購入して、別途駐車場契約を交わす方法だ。担当者は「いずれの場合でも、当社が送ったURLで手続きを始められる」と語った。