不動産評価ウェブサイト『TAS-MAP(タスマップ)』を運営するタス(東京都中央区)はこのほど、「賃貸住宅市場レポート 首都圏・関西圏・中京圏・福岡県版 2020年1月」を発表した。
首都圏5地域で市況好転
2019年第3四半期(10~12月)の「1都3県賃貸住宅市況図」では1都3県(東京都23区と市部・神奈川県・埼玉県・千葉県の各エリア)のうち、景況が好転したのは東京都千代田区・港区・大田区・中野区と千葉市の5地域、悪化したのは東京都台東区・品川区の2地域となった。トレンドが上昇を示す地域は、同年第2四半期(7~9月)の14地域から10地域に減少、下降を示す地域は7地域から10地域に増加した。