大規模修繕特集 見積もり前に家賃相場から予算算出

その他|2020年08月02日

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 12年周期で行う大規模修繕に関する知識やノウハウを家主が蓄積することは難しい。長期の賃貸経営計画を含めて、管理会社がどのようにサポートすべきか、工事の注意点と併わせて紹介する。

12年周期で実施、長期的な計画を

 マンションの修繕やメンテナンス工事は、日常的に行う小規模なものと、定期的に計画を立てて行う大きな工事がある。大規模修繕は、定期的に計画を立てて行う工事のことで、一般的に12年周期で行い12年、24年、36年と続けていくことになる。具体的な工事内容を挙げると、外壁は下地コンクリート補修、タイルの補修や貼り替え、塗装など。屋上は防水改修。共用部である廊下や階段、バルコニーなどは床面防水と壁・軒天塗装。手すりなどの鉄部であれば錆(さび)や剥離部の塗装。さらに設備面であれば、電気、給排水、消防などの補修や更新などを行う。広範囲に及び費用もかかるため、資金の準備も必要だ。

 入退去があるたびに行う原状回復工事や、室内のリフォームに比べ、十数年に1度しか行わないため、家主が大規模修繕に関して知識やノウハウを蓄積することは難しい。また大規模修繕は、マンションの賃貸経営についての長期的な計画を立てる必要があるため、管理会社がサポートする意義は大きい。

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