賃貸不動産会社向けにITツールを提供するスマサポ(東京都中央区)は管理会社と入居者のコミュニケーションツールであるアプリケーション『totono(トトノ)』を、三好不動産(福岡市)と宅都プロパティ(大阪市)に導入したことを10月14日に、公表した。
アプリで入居者と円滑コミュニケーション
アプリ開発などを手掛けるand factory(アンドファクトリー:東京都目黒区)と共同開発した。入居者がスマートフォンにダウンロードすることで、契約内容の確認、管理会社への問い合わせ、各種申請を行うことができる。管理会社にとっては、これまで電話、郵送やFAXでの書類手続きで行っていた入居者とのやり取りをアプリに移行することで、情報管理の一元化や電話対応の軽減、ペーパーレス化が可能となり、業務効率化や入居者満足度の向上が期待できる。さらに基幹システムとの連携が可能だ。