事故物件のみを取り扱うポータルサイト『成仏不動産』を運営するNIKKEI MARKS(ニッケイマークス:神奈川県横浜市)は10日、事故物件の買い取り事業『成仏不動産の正しい買取』を開始した。23日には事故物件を投資用に購入するオーナーに向けた『成仏物件倶楽部』もスタート。買い取った事故物件の再販先としても活用していく。
投資家向けに再販を企画
10日から開始した買い取り再販事業では、同社がオーナーから要望のあった事故物件を査定。運営する事故物件専門ポータルサイト『成仏不動産』での1000件以上の取引データから適正な市場価格を割り出すことができる点に強みがあるとしている。買い取り後は再販をメインに企画する。一方で「自社で保有し賃貸するケースも想定している」と花原浩二社長は説明。しっかりとリフォーム、客付けを行い事故物件のイメージアップにつなげたい考えだ。