投資用区分マンション販売を主力とする上場4社の7~9月期決算が出そろった。販売実績について、プロパティエージェント(東京都新宿区)とFJ(エフジェー)ネクスト(同)は、7~9月で前年同期比プラス。デュアルタップ(東京都品川区)も国内販売は好調だった。一方、グローバル・リンク・マネジメント(同渋谷区)は区分販売の不調を一棟販売でカバーする結果となった。
上場4社中3社で前年同期比増
オンラインでの営業活動が奏功
プロパティエージェントは、上期の投資用区分マンションの販売は、売上高で前年同期比19%増の73億6100万円と好調だった。新事業である中古マンションの販売が、17億9700万円と大きく寄与した。