入居者向けイベントで住み替え昨対比150%の会社も
管理会社として入居者満足度を高めることができれば、長期入居や管理物件への住み替えが期待できる。家賃収入を安定して得ることにもつながり、管理会社、オーナーともに安泰だ。そのためには、住み心地の改善や、イベントなどで、入居者との関係性をつくっていくことがポイントになる。今回は、入居者満足度を高める各社の取り組みを取材した。
JAL工場見学と地引網体験を開催
全国で22万8300戸を管理するハウスメイトパートナーズ(東京都豊島区)は、入居者会員向けに『地引網体験&バーベキュー大会』と『JAL工場見学』の2大イベントを、2015年から実施。管理会社に対する入居者満足度を高めることで、入居者会員の管理物件への住み替え案件数が、20年は昨対比で150%だった。