分譲戸建て開発のウッドフレンズ(愛知県名古屋市)が、クラウドファンディングにより岐阜市内に建つ築36年のRC造賃貸マンション1棟を取得した。過疎化により銀行融資がおりにくい地域の物件をクラウドファンディングにより取得し、リノベーションして、運用する。
リノベして運用 周辺不動産の活性化目指す
募集金額は3680万円で、劣後出資額は920万円。劣後出資とは、空室などによる大幅な損害が発生した際にファンドが優先して補償するものだ。想定利回りは5.3%で、運用期間は2021年5月1日から1年間を予定している。投資家は、一口10万円から出資可能で、出資上限額は1000万円。同社が運営するクラウドファンディングサイト『信長ファンディング』にて募集した。