家賃債務保証を手掛ける全保連(沖縄県那覇市)は4月30日、第三者割当増資により45億円の資金調達を実施したことを発表した。
システム更改、デジタル人材強化しDXを推進
企業投資ファンドのAZ-Star(エーゼットスター:東京都千代田区)が運用する3号ファンドのほか2社を引き受け先として、3月30日に実施した。賃貸市場で利用が伸びている家賃債務保証サービスにおいて、新商品開発およびデジタルトランスフォーメーション(DX)による戦略を加速しながら、株式上場を見据えた強固な財務基盤の構築を図る狙いだ。