今期中の加盟店1000店舗達成が目前となった不動産フランチャイズのセンチュリー21・ジャパン(以下、センチュリー21:東京都港区)は4月から新たに園田陽一社長をトップに迎えた。同社が新たに進めていくサービスや重点施策について園田社長に話を聞いた。
「海外、富裕層、高齢者」向けサービス拡大
減収も純利益増加不動産市場は堅調
4月からトップに就任した園田社長は「今年中に加盟店1000店舗を超えるとみている」と話す。加盟店は2021年3月末で989店舗にまで増えてきた。1年で11店増加しており、同様のペースで加盟店数が増えれば1000店舗の達成は実現するという。同社への加盟理由として、教育プログラムの充実や、加盟店同士の横のつながりが強固であることが挙げられる。既存加盟店から不動産会社を紹介されるケースもある。