レオパレスの施工不備問題、家主約100人が7月下旬に提訴予定 レオパレス21, LP(エルピー)オーナー会, 聖橋法律事務所 その他|2021年07月02日 一連の施工不備問題が社会問題化しているレオパレス21(以下、レオパレス:東京都中野区)に対し、改修が進まぬ違法建築アパートを持つオーナーらが100人規模での訴訟を検討している。不法行為の損害賠償請求の時効が近づくも、改修がいつ終わるかわからない状況の中、訴訟によって同社に責任を取るよう声を上げていく。 未だ14万戸以上が改修のめど立たず 訴訟に向けた動きを見せるのはレオパレスでアパートを建築した家主らが集まるLP(エルピー)オーナー会(愛知県名古屋市)だ。訴訟を行う家主を集めており、現状で約100人が個別事案での訴訟の準備を進め、7月下旬をめどに提訴する予定だ。