東京都住宅供給公社、団地内で自動運転サービス試験運用

東京都住宅供給公社, 日本モビリティ, ヤマト運輸, 神奈川中央交通

その他|2021年09月27日

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実験で導入する車両のイメージ

 東京都住宅供給公社(以下、JKK東京:東京都渋谷区)は8日、高齢化が進む団地の将来の移動サービスの検証を目的として群馬大学と共同研究契約を結んだと発表した。10月後半から「町田木曽住宅」地域で、自動運転車両を活用した実証実験を行う。

高齢入居者の移動支援

 入居者の高齢化に対応し、自動運転車両で団地の入居者の移動を支援する。団地内に乗降スポットを20カ所ほど設置し、電話や案内所の対面受け付けで予約して、希望先のスポットまで自動運転車両で送る。自動運転車両にはミニバンタイプの車を2台導入し、センサーやGPSを搭載。最大4人の乗客を運ぶ。

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