年間800件を賃貸仲介するトヨオカ地建(熊本県八代市)は、新型コロナウイルスの感染拡大前にほとんど実施してこなかったIT重説に挑戦し、現在、実施率は1割に増えた。対面の割合が圧倒的に高いものの、遠方に住む顧客や、仕事の都合で来店しにくい顧客への選択肢としてIT重説を今後も行っていく構えだ。
コロナ下で非対面対応に挑戦 遠方客中心にIT重説1割実施
売上高(非開示)のうち、事業構成比は賃貸管理が39%、賃貸仲介が32%、売買仲介が29%を占める。熊本県八代市内に仲介店舗を2店舗展開。従業員32人のうち、6人が賃貸仲介の営業を担当する。