注文住宅やビル、公共施設などを手がける近藤建設(埼玉県ふじみ野市)は、コンセプトが異なる4棟の戸建て賃貸「KASHIYA(カシヤ)」の見学会を11月9日に実施した。当日は地主、金融機関や管理会社の担当者ら20組60人が内見に参加。2022年2月末までオーナー向けに内覧可能なモデルハウスとして運営した後、入居者募集を開始する予定だ。
2月末までモデルハウスで運営
同物件は東武鉄道東上線「上福岡」駅から徒歩15分の場所に立地する。同社が仕入れた土地に建設し、「青葉台コンセプトモデルハウス」と名付けた。4棟はすべて木造2階建て。建物の延べ床面積は80~94㎡で、間取りは3~4LDK。新型コロナウイルス下で増加した在宅時間で入居者が料理や趣味に打ち込めるように、3口コンロの対面キッチンと書斎スペースを全棟にしつらえている。