三好不動産、不動産クラファン事業開始

三好不動産

投資|2022年02月08日

三好不動産が不動産クラファンで出資を募った福岡県内の大規模分譲戸建てプロジェクト

 福岡県地場大手の三好不動産(福岡市)は、不動産クラウドファンディング(以下、不動産クラファン)事業を2021年12月に開始。資金調達の新たな手法としつつ、地元である福岡県の地域活性化にもつなげていく狙いだ。

福岡県在住者に出資募る

 第1弾は「三好不動産篠栗まちづくりファンド」とし、21年12月9日に募集をスタートし、10日間で募集金額500万円を達成した。同社が大規模開発を進める福岡県糟屋郡篠栗町内の宅地造成・分譲戸建てプロジェクトに個人投資家が資金を貸す貸し付け型のファンドで、一口1円から投資可能。運用期間は6カ月間、分配金表面利回り2.2%で出資を募った。投資家の募集は、ファンズ(東京都港区)の運営する不動産クラウドファンディングサイト「Funds(ファンズ)」で行った。

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