東急不動産(東京都渋谷区)は環境に配慮した賃貸マンションの開発を進める。6月20日には賃貸マンション「(仮称)コンフォリア芝浦四丁目」を着工したと発表。
建築時のCO²軽減
同物件は「COMFORIA(コンフォリア)」シリーズ初となる木造とRC造の混構造での建築だ。RC構造の中に木材を組み込んだ、木造ハイブリッド構造を採用したのが特徴。木材を使用することで、建設時の二酸化炭素(CO²)排出量を軽減できるという。また、外壁や軒天など、目につきやすい部分を重点的に木質化し、まちの景観に寄与する。JR山手線の田町駅から徒歩8分の場所に立地する。賃貸住宅63戸、テナント1区画の地上9階建て。入居者ターゲットはファミリー層とする。竣工予定は2024年10月下旬だ。