今、賃貸仲介店舗では、物件問い合わせの大半がメールの場合が多いですが、そこからの来店につながる率(反響来店率)が悪い会社が多くなっています。
横串のマネジメント必要
ひどい場合には1桁(数%)、多くは「2割未満」といった状況です。実は、この要因は明らかです。お客さまの大半は「スマートフォン・チャット・動画」を使ってメッセージのやり取りや情報収集をしているのに対して、賃貸仲介会社では「パソコン、メール、静止画」を使ってメッセージのやり取り、情報提供をしていること。
このギャップが問題です。このギャップは「仲介店長・営業スタッフの頑張り」で埋めようとしても埋まりませんし、気付けばブラック企業への道まっしぐらです。要は、情報のスピードとボリュームに差がありすぎて、現状の環境のままで仲介店舗が頑張ってもお客さまの求めるレベルに応えられないということです。