最大400億円規模の売買締結
建築会社と提携
不動産投資やアセットマネジメント事業などを展開するケネディクス(東京都千代田区)は、戸建て賃貸ブランド「Kolet(コレット)」で、日本国内における戸建て賃貸市場の活性化を目指す。
4月には海外機関投資家から出資を募り、Koletを組み入れたファンドを組成した。同ファンドでは、最大400億円規模の売買契約を締結しており、第1弾の取り組みとして220戸・約80億円の物件群への投資を実行した。
同社がKoletを組み入れた賃貸戸建てファンドの取り組みを開始したのは2021年8月ごろから。オープンハウス(東京都渋谷区)や飯田グループホールディングス(東京都武蔵野市)、ケイアイスター不動産(埼玉県本庄市)ら大手ハウスビルダーから戸建てを仕入れ、ファンド化。