賃貸管理などを行うトノコーポレーション(千葉県松戸市)が運営する「omusubi(オムスビ)不動産」は、空き家活用に悩む層に向けた診断サイト「あきやもしもし」の提供を11月に開始した。同サイトは、AI(人工知能)を活用して空き家の活用方法を提案し、利活用をサポートする。
あきやもしもしの特徴は、無記名で13の質問に答えるだけで、7パターンの活用方法から最適な案を診断できる点だという。このほか、具体的な活用事例や、診断結果に応じたワンストップサポートも提供。空き家所有者が安心して利用できるサービスとなっているとする。
今後、同社は地域の価値向上や空き家活用を目的とするエリアマネジメント企業や行政と連携を図り、全国的な空き家問題の解決に貢献することを目指す。
(2024年12月2日18面に掲載)