不動産売買仲介とフランチャイズ事業を行うSUMiTAS(スミタス:北海道札幌市)はVRコンテンツの制作を行うスペースリー(東京都渋谷区)と1月、業務提携を結んだ。SUMiTASはスペースリーのVRコンテンツサービスを特別価格で利用できるようになる他、初年度は導入促進のためにSUMiTASが利用料金の負担なども行う。例えば、360度パノラマ画像50枚をクラウド上に1年間保存して利用できるプランを加盟店は初年度のみ無料で利用できる。さらに、500枚を1年間保存・活用できるプランについても、1年目は加盟店の利用料金の一部をSUMiTASが負担する。
さらなるサービスも導入予定
VRコンテンツの用途としては、物件の購入希望者へのバーチャル内覧の他、リフォーム後のイメージを作成して提案に利用するといったことが可能。画像上で、家具などを配置するステージングもできる。また、家具を消す機能も付いており、居住中の物件を売却する際のイメージ画像としての用途もある。