不動産スタッフの同行を必要とせず内見ができる「無人内見」サービスを展開するショウタイム24(東京都港区)。スマートロックで物件のドアを開けられ、入居希望者が好きな時間に内見できる仕組みを構築し、賃貸・売買領域で徐々に利用を増やしている。不動産をオンラインで探し、契約する時代に合致するサービスとなるか。市川達也社長に話を聞いた。
無人内見サービス、売買で40社が利用
スマホで内見予約 契約、決済まで完結
―無人内見システムを開発・提供されていますが、まずはサービスの内容を教えてください。
賃貸と売買それぞれの領域で、無人内見に対応している物件の検索や内見日の予約ができるサイトを展開しています。賃貸においては、不動産オーナー・管理会社と入居者をマッチングさせるサイトというイメージですね。入居者が好きな時間に内見でき、重要事項説明から契約までオンラインで完結できるものとなり、「LEASE(リース)24」という名称でサービスを展開しています。