大理石を使った豪華なエントランス
不動産事業を手掛けるヒューリック(東京都中央区)は5月11日、同社所有の「新大久保家庭寮」の建て替え事業により、高級賃貸マンション「ヒューリックレジデンス新宿戸山」が竣工したことを発表した。
同物件は、ビル賃貸事業が主力の同社にとって18棟目の賃貸マンションとなる。
「東新宿駅」から徒歩3分、豊かな緑と箱根山のある戸山公園に近い閑静な住宅地に建設された。
住戸は全106戸。
1K、1LDK、2LDKの3種類の間取りからなり、単身者からDINKS(ディンクス)、子育て世帯など、幅広い世帯の入居を想定している。
大きな魅力の一つが、2層吹き抜けで開放感のあるエントランス。
クリスタル調の大理石を使用し、高級感のある造りになっている。
外観はタイルのダークグレイと、バルコニーの水平ラインとスリット窓部分の腰壁の白で、モノトーン調のコンストラストを意識し、アクセントでコールテン鋼色のマリオンを配している。
隣接地には、老人ホーム棟「チャームスィート新宿戸山」が7月に竣工予定で、敷地一帯でJHEP認証(Aランク)の取得を目指している。
なお、同物件は東急住宅リース(東京都新宿区)に一括賃貸される。