1年で経利145%増、管理が底上げ【新社長インタビュー】

太平堂不動産

インタビュー|2024年10月20日

太平堂不動産 山形市  武田 貴義 社長(32)

 2024年で創業55年目を迎えた太平堂不動産(山形市)の3代目トップに就任した武田貴義社長。会社が向かう方向を新たに定め、社員への理解の浸透に注力。企業ロゴの刷新を通じたリブランディングを仕掛けた。年間で業績を大幅拡大させたその施策と、経営方針に迫る。

創業55年目の3代目「山形を継ぐ」

パーパスを浸透 合言葉はスピード

 当時31歳にして、太平堂不動産の3代目に就任した武田社長は、地域の総合不動産会社として同社の存在価値を高めることを目指す。

 2024年8月期の売り上げは20億225万円で、経常利益は2億6700万円。売り上げは前期比135%、経常利益は同245%と大幅な増収増益となり、過去最高を達成した。売り上げの事業構成比率は、土地・建物の売買が65%、自社物件の家賃収入が25%、賃貸管理が10%。

有料会員登録で記事全文がお読みいただけます

おすすめ記事▶『ファースト・コラボレーション、27年に賃貸仲介2000件目指す【新社長インタビュー】』

検索

アクセスランキング

  1. 大和ハウス工業、物件大型化 面開発に注力

    大和ハウス工業

  2. 要配慮者入居へ、外部と協力

    やな瀬不動産,ハルタホームグループ,丸岡土地開発

  3. テクノスジャパン、孤独死防ぐ安否確認ツール

    テクノスジャパン

  4. 別大興産、新社長に伊勢戸啓司氏

    別大興産

  5. 台湾、国営企業が循環型の集合住宅【グローバルニュース】

    Taisugar Circular Village(タイシュガーサーキュラービレッジ)

電子版のコンテンツ

全国賃貸住宅住新聞からのお知らせ

お知らせ一覧

サービス

発行物&メディア

  • 賃貸不動産業界の専門紙&ニュースポータル

  • 不動産所有者の経営に役立つ月刊専門誌

  • 家主と賃貸不動産業界のためのセミナー&展示会

  • 賃貸経営に役立つ商材紹介とライブインタビュー

  • 賃貸管理会社が家主に配る、コミュニケーション月刊紙

  • 賃貸不動産市場を数字で読み解く、データ&解説集

  • RSS
  • twitter

ページトッップ